Amazon Web Services (AWS) への 2 番目の IP クォーラム・アプリケーションのインストール

仮想プライベート・クラウド (VPC) 上でのインストールの一環として、IP クォーラム・アプリケーションがインストールされ、初期クォーラム管理に使用される追加の EC2 インスタンスに追加されます。この IP クォーラム・デバイスは、IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードと同じアベイラビリティー・ゾーンにインストールされます。セキュリティーと冗長性を確保するために、2 番目の IP クォーラム・インスタンスを別のアベイラビリティー・グループ内に構成できます。

別のアベイラビリティー・ゾーンの AWS 環境に 2 番目の IP クォーラム・アプリケーションをインストールするには、以下のステップを実行します。
注: 管理 GUI を使用して IP クォーラム・アプリケーションをダウンロードする場合は、管理 GUI を有効にする必要があります。詳しくは、管理 GUI へのアクセスの有効化を参照してください。
  1. AWS のデフォルトの管理者プロファイルを使用して AWS マネジメント・コンソールにログオンします。
  2. 次のステップを実行して、IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードおよび要塞ホストとは異なるアベイラビリティー・ゾーンの現行の VPC 内に新しいサブネットを作成します。
    1. 「VPC」 > 「サブネット (Subnets)」を選択します。
    2. 「サブネット (Subnet)」ページで、「サブネットの作成 (Create Subnet)」を選択します。
    3. 「サブネットの作成 (Create Subnet)」ページで、以下の情報を入力します。
      NAME タグ
      このサブネットの説明を入力します。例えば、「private subnet for IP quorum」と入力します。
      VPC
      IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードと要塞ホストを含む VPC を選択します。
      アベイラビリティー・ゾーン
      IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードと要塞ホストではない別のアベイラビリティー・ゾーンを選択します。
      IPv4 CIDR ブロック
      このサブネットの CIDR ブロックを入力します。
    4. 「作成」をクリックします。
  3. 次の手順を実行して、EC2 インスタンスを作成し、それを手順 1 で作成したサブネットに関連付けます。
    1. 「サービス (Service)」 > 「EC2」 > 「インスタンスの起動 (Launch Instance)」を選択します。
    2. 「AMI の選択 (Select AMI)」タブで、Java が事前にインストールされているインスタンスを選択します。
    3. 「インスタンス・タイプの選択 (Choose an Instance Type)」ページで、デフォルトの選択 t2.micro を使用し、「次: インスタンス詳細の構成 (Next: Configure Instance Details)」を選択します。
    4. 「インスタンス詳細を構成 (Configure Instance Details)」ページで、以下の情報を選択します。
      注: このユース・ケースの場合、これらは必要な唯一の構成可能オプションです。「インスタンス詳細を構成 (Configure Instance Details)」ページに表示されているその他のオプションについては、デフォルトのオプションを使用します。
      VPC
      IBM Spectrum Virtualize for Public Cloud ノードと要塞ホストを含む VPC を選択します。
      サブネット
      VPC 選択を行った後、作成したサブネットが表示されていることを確認します。
      自動割り当てパブリック IP
      追加のセキュリティーに関しては「無効にする (Disable)」を選択します。
    5. 「セキュリティー・グループの構成 (Configure Security Group)」ページで、「既存のセキュリティー・グループの選択 (Select an existing security group)」をクリックし、既存の要塞ホストと同じセキュリティー・グループを選択します。例えば、IP クォーラム・インスタンスに対応するセキュリティー・グループには、次の形式で名前が表示されます。
      <<stack name>>-QuorumNode-SecurityGroup)
    6. 「レビューと起動 (Review and Launch)」をクリックして選択を確定します。「起動 (Launch)」をクリックします。
    7. VPC に関連付けられている鍵ペアを選択し、確認応答チェック・ボックスを選択し、「インスタンスの起動 (Launch Instance)」をクリックします。
  4. 次の手順を実行して、作成した新しい EC2インスタンスで IP クォーラム・アプリケーションの構成を実行します。
    1. クォーラム管理に使用する元の要塞マシンにログインするには、次のコマンドを入力します。
      ssh -i key centos@bastion-publicIP
      ここで、key は鍵ペア名、publicIP はクォーラム・インスタンスのパブリック IP アドレスです。
    2. SSH を使用して、次のコマンドを入力して IP クォーラム・アプリケーションを新しい EC2 インスタンスにコピーします。
      scp -i ~/.ssh/privkey.pem ec2-user@{new EC2 IP}:
    3. SSH を使用して、新しい EC2 インスタンスにログインし、次のコマンドを実行して IP クォーラム・アプリケーションをテストします。
      java -jar ~/ip_quorum.jar
  5. クォーラム・サービスをインストールおよび構成するには、以下の手順を実行します。
    1. 次の内容を使用して、ディレクトリー /usr/lib/systemd/system/ 内に quorum.service ファイルを作成します。
      [Unit]
      Description=Quorum Service
      After=network.target docker.service
      Before=shutdown.target reboot.target poweroff.target halt.target
      
      [Service]
      Type=simple
      Restart=always
      RestartSec=1
      
      ExecStart=/bin/java -jar /usr/local/bin/ip_quorum.jar
      
      [Install]
      WantedBy=multi-user.target
      
    2. IP クォーラム・アプリケーションをインストールして構成するには、以下の手順を実行します。
      sudo cp ip_quorum.jar /usr/local/bin/
      sudo systemctl daemon-reload
      sudo systemctl start quorum
      sudo systemctl enable quorum